自分に合う仕事の探し方
目次
自分に合う仕事って何だろう。
頑張って入った会社でも上司やお客様から少し嫌味を言われただけで「もっと良い仕事、もっと自分に向いている仕事があるのではないか」とついつい考えてしまう。
大昔は仕事なんて自分で選べなかったらしいのでどうやら選択肢が多い現代ならではの悩みらしい。
「もっと昔に生まれたかった」などと考えても仕方がないので、少しでも自分に合う仕事を見つける方法を考えたい。
自分が仕事をする目的は?
きっと仕事をする目的は人によって違う。
- お金を稼ぐため
- 生きがい
- スキルを身につけるため
- 昔からの夢
- 世間体
他にもありそうだ。
人によって目的が違うので「自分に合う仕事」の見極め方はその人ごとに違うのだろう。
仕事の決め方
「人によって違う」と言ってしまえばそこまでなのでもう少し具体的に考えていきたい。
パターン1.強い意志がある人
「金さえあればOK☆」とか「自分夢があるんで」みたいな強い意志がある人はそもそも「自分に合う仕事って何…」とか迷っていなさそう。
私はこのタイプの人は全く違う人種なのでこの気持ちがちょっとわからない。
このタイプの方にはぜひそのまままっすぐ自分の道を突き進んでいただきたい。
パターン2.意志が弱い人
「私のことだな」と思ったあなたは仲間。
物事を決めるのが苦手な私でもできるだけ自分に合う仕事を探せるよう考えていきたい。
他人の意見で決めない(覚悟がなくなる)
当たり前だけれど自分で仕事を選ぶべきだと思う。
「〇〇さんに勧められたから」みたいな理由で決めると失敗する。(経験済み)
一度「この学部を出たならこの職種がおすすめだよ」と言われもともと興味がない仕事に就き、しんどい思いをしたことがある。
その時感じたことは「他人の意見で決めるとつらくなった時にすぐ心が折れる」。
自分で選んでいないので「勧められたのに…嘘つき!」みたいな被害者ヅラをしてしまう結果になった。
もちろん、おすすめした人は親切でアドバイスをしてくれたわけだし、自分も興味がなかったとはいえ納得したうえで就活をしたはずである。
不幸な結果になったためその後は必ず自分で仕事を選ぶようにしている。
※ちょうど興味ある業界・職種を進められた場合はありだと思う。
過去に自分が所属したグループから考える
仕事を探す年齢であればこれまでに何かしらのグループに入ったことがあるはずだ。
「学校の友達グループ」「部活」「バイト」などなど。
その時に自分が居心地良く感じたグループ、はたまた嫌で仕方がなかったグループがあるはず。
それがヒントになるのでは?
今まで自分が所属したグループの特徴と自分の満足度を書き出してみる。
こんな感じ。
いまいちだったグループ | ・リーダーや先生の権力が強すぎる ・メンバーが陽キャすぎる(全くなじめない) ・自分の発言権が低い ・チームワークが重要視される ・「仲良しが大事」みたいな風潮だけれど実はみんな仲良しじゃない |
居心地が良かったグループ | ・自由度が高い ・一人でじっくり取り組む時間も持てる ・前からやりたかったことができる環境 |
どうも落ち着いたところで黙々と取り組むことが向いているらしい。
あとイケイケすぎるところは合わないようだ。
結果
今は在宅ワークで黙々と作業ができる環境なので自分に合っていそうだ。
しばらくは今の仕事を続けたいと思えている。
「過去の自分が所属していたグループを参考に仕事を考えてみる」というのは自分に合う仕事を考えるヒントになりそうである。